「ループ接続」による画像安定装置の接続方法について

「ループ接続」による画像安定装置の接続方法について

 さて、先のページで画像安定装置の接続について、一般的な例を挙げて解説したわけですが、これをお読みの方の中には、「HDD/DVDレコーダーの中にもDVDプレーヤーが入っているのだから、一台だけで何とかならないか?」と思われている方も多いかと思われます。確かに別途新しくDVDプレーヤーを購入するのは痛い出費となりますし、すでにレコーダーの中に番組が録画してある方の場合には、そういった方法を最初に考えられるのも無理はありません。

画像安定装置の「ループ接続」は可能か?

 技術的には、先のページで解説した方法の応用で、「DVDレコーダーの出力から出た信号を画像安定装置の入力から入れて、その画像安定装置の出力をDVDレコーダーの入力に入れて戻す」といった具合に接続すれば大丈夫なように見えます。ここではこういった接続方法を「ループ接続」便宜上呼びますが、しかし実はこれはうまくいかないようです。原理的には正しいのですが、メーカーによってはこういった形での使用を想定しないで回路が設計されているため、正常に画像が出力されなかったり、そもそも録画が出来ないなどの設定になってしまっている場合がかなりの比率であるようです。また、うまく接続が出来たとしても、「画像が揺れる・歪む」「ゴーストみたいなのが出る」「よくわからんけど、とにかくなんか変(´・ω・`)」とかの不具合が出ることも多いようです。

 ですので、「ループ接続」にて内蔵のDVDプレーヤーを使用されたい場合は、それはすっぱりあきらめて別途新しくDVDプレーヤーをお買い上げいただくしかありませんし、HDD/DVDレコーダー内のコンテンツを画像安定されたい場合は、別途同型のレコーダーを新しく追加でお買い上げいただくしかないようです。世の中一筋縄ではいかないようですが、それが一番確実のようですね。

画像安定装置の「ループ接続」は問題が多いのでお薦めできない。
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