画像安定装置を捜していて一番気になるのは、使ってる機器と買った画像安定装置の間で相性問題が生じないか?ということですが、実は最近これはさほどのも問題ではなくなってきています。
一昔前は画像安定装置を作るメーカーの技術力も低かったため、接続する機器によっては「正常に動作しない」とか「色がうまく出ない」などの、今でも「相性問題」と呼ばれるような現象があちこちで起きていました。しかし最近は各メーカーの技術力も向上してきたため、こういった問題はほとんど起きないようになってきています。実際に画像安定装置を販売する複数の店舗に独自に確認を取ったところ、相性と呼べる症状が起きている画像安定装置は、のきなみ販売している総数の1パーセント前後にとどまっているようです。つまり普通の使い方をする限りにおいては、「相性問題」はほぼ気にすることがない程度の問題に過ぎないようです。
しかしこれを読みの方の中には「じゃ、なんであんなにネットで症状が書かれてるんだよ!」と言われる方もいらっしゃるかもしれません。確かにその通り、実際ネットを検索してみてもけっこう数多くの症状が書き込まれていたりします。しかし考えていただきたいのですが、はたして相性などの症状がまったく出なかった人が、わざわざネットに自分から「やたーうまくいったよー\(^o^)/」などと書き込むでしょうか? 実際画像安定装置を買う人の大半は、ネットには明るくないユーザーですし、うまくいったらそれだけで満足してしまう場合がほとんどではないかと思われます。対して相性問題が起きてしまったユーザーは「どうして自分だけが(-_-#」と思ってあちこちにレビューを書いたり、掲示板での他の人の質問に「●●●●は俺も使ってたけど、ダメだったよ」なんて具合に、自分から積極的に発言していく可能性が非常に高いです。結果としてネット上には実際の数値をはるかに上回る否定的な言論が飛び交うことになるわけです。
これはなにも画像安定装置にかぎらずネット上を飛び交う言論の大きな特長の一つですが、こうした風潮を真に受けてせっかくの便利な道具に近寄らないでいるのは非常にもったいない話だとも言えます。ある人が「嘘を嘘と見抜ける人でないとネットを使うのは難しい」と発言しましたが、ネット上の情報はこうした側面を考慮して、まさしく「曇り無き眼(まなこ)で、見定める」ことが肝要かと思われます。